スペルト小麦のスコーン（バターあり、卵なし）

このカテゴリーに入れると「グルテンフリーではないのに（さらにバターも入っている）」とも思うのですが、アレルギー症状が出ないのでこのカテゴリーに入れています。

ここ最近の夫の体調記録（渡英８か月）

夫用のおかずは、
卵なし、牛乳（ヨーグルト、チーズも）なし、
スペルト小麦はOK。
ビールはグルテンフリービールならOK。
バターもOK。（ほぼ油なので体調変化なさそう）
卵や牛乳は量の問題もあるので、市販品でかなり少なそうであれば体調によってはOK。
最近は体調もよさそうなので、そろそろ普通のマヨネーズを試してみるところ。

夫は卵を食べない分、たんぱく質が減らないようには気を付けていますが、牛乳の代替品は、ココナッツミルク、アーモンドミルク、ライスミルク…とどれもスーパーで手軽に手に入るので、私もストレスを感じずに、ホワイトソースやスープを作っています。
カレーのとろみがほしいときはスペルト小麦で。
とにかく、代わりのものがいろいろ豊富で助かる。
グルテンフリーラザニアシートのおかげでラザニアもよく作るようになったし、週末のランチにピザもラクラク。
（チーズは代替チーズで）
ちなみに、私は妊娠中ということもあって、卵も食べるし、乳製品も摂取しています。

IBSでも、体調によって、良い悪い食品はあると思うので、うちの場合ですが。
ストレス加減やどのくらい睡眠をとれたかで、体調もかなり違うようで、年末の休みに睡眠をたくさんとるようになってから少し体調いいらしい。

スコーン作り

最近は、残り少なくなってきた自由な時間に、今まで作っていなかった夫用のおやつ作りを。料理は適当でもOKだけれど、お菓子作りはそうもいかないところが苦手なので、ごくたまに作っていた程度。
（おいしそうなお菓子を作れる人たち、すごい！）

卵、牛乳はなしだけれど、バターは入れたい、というレシピって意外とない。
「ビーガン」で検索すると、バターなしになり、さらに代わりの材料がややこしかったりする。
バターのコクはほしい。
イギリスはバターが安いから、住んでいる間にいろいろ試したい。
もちろん、美味しいならバターではなく、ココナッツオイルでもいいかな。
ややこしいこだわりですが、ビーガンレシピよりも、美味しいものが乳製品や小麦なしでも作れましたよ、というレシピのほうが、私にとっては嬉しい。

グルテンフリーで探すと米粉で作るレシピも出てくるけれど、製菓用の米粉に未だに出会えていないので（スペルト小麦が食べられることが分かってから、米粉も探さなくなった）スペルト小麦で作ったほうが成功しやすい。
私はたまにスコーンを買って、ジャムとクロテッドクリームをつけて食べたりしていたけれど、イギリスに来てから夫はまだスコーン食べてないな…と思っていたので。あ、でも私が作ったのでは本場のスコーンとは言えないけれど。

スペルト小麦の全粒粉100％、バターありのこちらのレシピで。
cookpad.com

少し焦げましたが…。
味はめちゃくちゃ美味しい。
これがバター効果か…！
でも、バターを入れて期待していた腹割れは、思ったよりなかった…。
たぶん私の作り方が不慣れだったからだろうなぁ。
またいろいろ試してみます。

そして、気づいたらイギリス生活の1/3が終わりました。
早い！（でも働いている夫には長いかも…）
イギリスらしいこと、今のうちにできることをやりたいなぁと思っています。