リーズのESOL母親学級
ESOLの母親学級に参加してみた
12月から通っていた母親学級。
毎週金曜日1.5時間✖6回、よく通いました…
だいたい内容も一周したので、私は6回で終了しました。
前半3回は陣痛~出産まで、
後半3回は育児(沐浴、母乳育児など)関係。
そういえば、日本だと何回くらいあるんだろう。
私が参加しているのは、ミッドワイフが勧めてくれた
English for Speakers of Other Languages (ESOL)という
英語以外の言語の人たちのためのものなので、
教えてくれるアドバイザーの人も聞き取りやすく
わかりやすい単語を使ってくれるので助かります。
英国人だけのクラスだったらどれだけ理解できただろうか…(いや無理)
通訳を依頼しておくと、通訳の方が同席してくれる可能性があります。
私も最初は通訳を依頼していたけれど、
女性限定(夫も参加不可)なので、通訳さんも女性限定。
というわけで「日本語はいないのよ~」と言われました。
ヨーロッパ、アジア、アフリカ、南米などなど
いろんな国の人たちがいも面白い。
産後は体を休ませて…というのはアジアの文化らしく
中国人の子と意気投合しました(笑)
沐浴も、病院ではしないので家に帰ってからが赤ちゃんにとっても初めての沐浴。
ちなみに沐浴は毎日しても1日おきでもいいけれど
石鹸は6週間使わないでね、と言われました。
おむつかぶれに関しては、イギリスでよく使われているものも紹介してくれました。
このクラスで一緒だった人のうち
私を含めて3人がほぼ予定日一緒&同じ病院で出産予定、ということで
外国人の多さにもびっくりだし、それに対応している地方病院もすごいなと。
そして、もし病院で会えたらそれはそれで心強いなぁ。
イギリスの医療・病院事情
保険料を支払っているため、
プライベート病院以外の受診や無料なので、無痛分娩も無料。
通訳を依頼するのも無料。(病院では結局google翻訳使ったことしかないけれど)
採血結果で鉄が足りないからと、薬局で薬を出してもらったのも無料。
そういう意味では本当にありがたい。
それに、水中出産の施設も整っているみたいで、
これまで知り合ったイギリス人も水中出産した方がいました。
出産後、半日程度で退院するという不安はありますが、仕方ないこと。
ちなみに…
スリランカで骨折したときに任地の総合病院に入院したときは、
窓のない病室(もちろん大部屋)での蚊との戦い、
ごはんは自前(お見舞いに来てくれた友人がおにぎり持ってきてくれた)、
寝れないほど固いベッド(というかほぼマットのない状態)、
朝4時からお経が流れて起床(早すぎ)
便座のないトイレ(骨折で片足使えないからすごくすごく不便…)、
と強烈な思い出を残してくれました。
でもホームステイの家族が送迎してくれたり、
知り合いの病院スタッフが会いに来てくれたりと
すごくありがたかった思い出が…。
さてイギリスはどんな病棟だろう。
とかそんな悠長なことを言っていられる余裕もないのだろうけれど。