リーズから電車で15分、世界遺産のソルテアへ
全然知られていないかもしれませんが、リーズから電車で15分のところにあるソルテアは、世界遺産に登録されています。1953年に、タイタスソルト氏によって造られた、巨大な繊維産業の発展のために、その工場とそこに住む労働者の環境を整えた街。
スキップトン行きの電車に乗って、15分という近さなので、週末の半日で行ってきました。
街並み
電車の線路の北側に公園やエア川が流れていて、南側には住宅地や、コンサートホールがあります。
街にはお土産や雑貨屋さんがいくつかありますが、住宅地が整然と並んでいてとても静か。
なんとなくぶらぶらしてみました。
教会
ちょっとだけ散策していると黒猫登場。かわいい。
教会を散策したというよりは、猫と戯れられたいい思い出。
ソルツミル(salts mill)は ぶらぶらするのが楽しい
元工場ということでとても広い建物。中はギャラリー、キッチン雑貨店、本屋、レストラン・カフェ、アクセサリー、アンティークショップ…など。フロアが広々していて素敵。
本屋は、絵本からアートな本まで、表紙を眺めていても手に取りたくなるし、キッチン雑貨店は北欧食器などもあって見ているだけでも楽しい。
とくにアンティークショップは、雑貨、食器、ジュエリー、おもちゃまでぎっしりと並べられていて、蚤の市みたい。楽しい!ここでかわいい食器を見つけたのですが結局買わず。hornseaというイーストヨークシャー発祥の食器。家に帰ってからちょっと気になっている…。
広いので、カフェでお茶して休みながら、だいたい1時間半ほどみて回りました。
本当はソルテアでランチもしようかと思っていましたが、家でごはんを食べてから行ったので、ランチ事情はちょっとわかりません。
ざっと調べた感じ、そんなにレストランやパブも多くはなさそうなので、寒い時期ならソルツミル内のお店、夏なら川沿いのboathouse innが眺めもよくていいのでは、と思います。
ロンドンからわざわざここを目指して来る…ほどではないかなと思うけれど、近場に住んでいたら、のんびり散歩がてら街を歩くにはオススメです。