大成功!スペルト小麦の餃子
相変わらずジャポニカ米に飽きている夫、そして私。
私の場合、ふりかけがあればいくらでも食べられます。
でも、貴重な日本のふりかけだし、前ほど食べたいという欲がないので
今は食べなくてもいいなぁ、という気分。
先週は、一度カレーのときにジャスミンライスを炊いたのですが
ラザニア、パスタ、米麺の冷や汁風…などなど、ろくに白米を食べていません。
それよりも、今食べたいのが餃子。
たまたま、他の方のブログで「イギリスでも餃子作ったよ、スペルト小麦で」という
記事を見つけ、スペルト小麦ってなんだ?から始まりました。
スペルト小麦とは
- 普通小麦の原種で、人工的な品種改良がほとんど行われていない
- アレルギーを発症しにくい(グルテンフリーではない)
- 普通小麦に比べて、ミネラル・良質なたんぱく質が多く、栄養価が高い
- 低GI食品である
www.spelt-recipe.jp
こちらのサイトを参考にさせていただきました。
そういえば、以前日本で料理教室に参加したときに
「ファッロ小麦」という古代小麦を使った料理を作ったのですが
イタリア語でファッロ=古代小麦
古代小麦、私も以前食べたことがあったようです。
このトップの写真のスペルト小麦、近所のスーパーで1㎏£2.4で売られていました。
手軽に手に入るところが嬉しい。
以前、米粉による餃子の皮が失敗に終わったこともあって
なんとしても夫が食べられる方法を見つけなくては(私も食べられない)と思い
スペルト小麦の餃子の皮づくり。
レシピはクックパッドのjak2様のを参考にさせていただきました。
cookpad.com
週末の午後にでも、と思っていたらなんだかんだ17時になってしまい
そこから作り始めてバタバタ…。
生地がうまくまとまらず、夫に皮づくりを手伝ってもらい、
乾燥しないように気を付けながらせっせとあんを包んでいく作業…。
市販の皮くらいの大きさに伸ばせば、ひだも作れます。
2時間でなんとか36個の餃子ができました!
カリッと美味しく、中のあんも美味しい!
一口目の感動がすごいです!!
久々に食べた餃子に、お箸がとまらない!
スペルト小麦ならでは?手作りならでは?の小麦の甘さがしっかりしていて
醤油をつけても皮の甘みがしっかりしています。
塩+レモンとか、ちがうたれでも美味しいかもしれません。
けっこうな量だったので半分は残すか迷ったのですが
なんだかんだ、2人で全部食べてしまいました(36個!)
夜ごはんはほうれん草のお浸しと餃子。これだけだし、という言い訳をして。
問題は夫の体調でしたが、翌日も大丈夫そうで一安心。
私も、さすがに食べ過ぎて胃もたれするかと思ったのですが
翌日も胃もたれ感なしでした。
これでまた餃子が食べられそうです。
おおざっぱな私とは正反対に、分析タイプの夫なので
「どうやったら皮をもっときれいに伸ばせるか」「時間を短縮できるか」をなにやら考えてくれて
youtubeで皮をのばす動画をみて、イメトレしていました。
次回も皮づくり参戦してくれるようなので、
また2週間後に再び餃子パーティーです。わ~い!