お正月ドラマ「義母と娘のブルース」スペシャルと、最近のこそだて
ちょっと前の話になりますが、お正月のドラマ「義母と娘のブルース」スペシャル、寝かしつけを終えた後に見終わりました。
※Tverで見ましたが放送終了しているので、見ていない方はいつか再放送でどうぞ
孤独の子育て、「孤育て」がテーマだとは知らず、自分といろいろ重ねてしまい、涙が止まらなかった…。と、ふと横を見ると一緒に見ていた夫も号泣していた…。
子どもは可愛い。
可愛いけれど、辛いこともある。
とくにここ2か月ほどは夜泣きがひどかったり、病院や診療所に行くことも多かったり、心配や悩みが尽きなくて、ヘロヘロでした。つい泣いていることに原因を見出そうとしてしまい、結局わからず消耗する心身。
久々に話す人の「子育て楽しんでます」という言葉に軽く傷ついて、でも子育て楽しんでいるのは全然悪くない、むしろいいよね、、だれも悪くないけど、なんなんだこの感情は、というループ。たぶんこういうメンタルの時に聞くから余計であって、安定しているときは何でもない言葉。
ドラマを見終えて改めて、この環境で、私たちよく頑張ってるよね。
いいタイミングで見れた。
日本で育ててたとしても、相談できる人や助けを求められる人がが近くにいなければ「孤育て」になり得る。
辛いと言っていいのかなと思う些細なことも、積もり積もれば大きなストレスとなっていて、自分の感情をコントロールできないほどになっていたりする。そして、産後とくに人と会わなくなって、日本語ですらうまく話したりできなくなっている。
そして、苦手な11月~12月(日々暗くなるし、寒い)は、来るぞ来るぞと分かっていても、やっぱりつらかった。
こんなにネガティブだったのか、私。
でも、ちょっとしたきっかけで、少しこの辛い状況から脱した気がします。
とりあえず、人と会うのは大事。
あとは、時間が経てばその悩みはいずれなくなったり、軽減したりする。
なんだ、そんな当たり前なことって感じです。
でもとても救われた。
たまたま5歳~中学生くらいのお子さんのいる人たちと話す機会があって、今の心身削られる夜泣きも、いつかなくなるんだなと感じられたのでした。大きくなれば今感じている悩みはなくなるし、また新たな悩みもやってくる。そんなのの繰り返しなんだな。
あと、そのうちの一人の方に夜泣きの話をしたら「お母さんの思い出作りしてるのね~」と言われてずいぶん心が軽くなったのでした。
そうか、思い出作りか!
その夜は2時間夜泣きに付き合っても全然イライラしなかったので、だいぶストレス解消されたらしい。思い出たくさん作ってくれてるな~。夜泣きのページだけでも2ページ分くらいはあるよ。
まだ日が暗くなるのが早いこの時期、ビタミンDでも摂って、太陽できるだけ浴びて、なんとか乗り越えましょう。(写真でもいいから太陽浴びたい、という意味のトップ写真)
このドラマが1年半前に放送されていたとき、ちょうどつわりで体調が悪かった時期でした。それで、MISIAの主題歌を聞くと反射的に思い出してしまい、イントロでもう無理、気持ち悪い、曲替えよ…だったのです。
が、最近、聞いて、歌詞を改めて見て感動!
とてもいい曲だった!
やっと克服できました。