リーズ、3人暮らし

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リーズ、3人暮らし

~2020年3月に、およそ2年の英国リーズ生活を終えて本帰国しました~

お正月ドラマ「義母と娘のブルース」スペシャルと、最近のこそだて

ちょっと前の話になりますが、お正月のドラマ「義母と娘のブルーススペシャル、寝かしつけを終えた後に見終わりました。

Tverで見ましたが放送終了しているので、見ていない方はいつか再放送でどうぞ

 

孤独の子育て、「孤育て」がテーマだとは知らず、自分といろいろ重ねてしまい、涙が止まらなかった…。と、ふと横を見ると一緒に見ていた夫も号泣していた…。

 子どもは可愛い。

可愛いけれど、辛いこともある。

とくにここ2か月ほどは夜泣きがひどかったり、病院や診療所に行くことも多かったり、心配や悩みが尽きなくて、ヘロヘロでした。つい泣いていることに原因を見出そうとしてしまい、結局わからず消耗する心身。

久々に話す人の「子育て楽しんでます」という言葉に軽く傷ついて、でも子育て楽しんでいるのは全然悪くない、むしろいいよね、、だれも悪くないけど、なんなんだこの感情は、というループ。たぶんこういうメンタルの時に聞くから余計であって、安定しているときは何でもない言葉。

 

ドラマを見終えて改めて、この環境で、私たちよく頑張ってるよね。

いいタイミングで見れた。

日本で育ててたとしても、相談できる人や助けを求められる人がが近くにいなければ「孤育て」になり得る。

辛いと言っていいのかなと思う些細なことも、積もり積もれば大きなストレスとなっていて、自分の感情をコントロールできないほどになっていたりする。そして、産後とくに人と会わなくなって、日本語ですらうまく話したりできなくなっている。

そして、苦手な11月~12月(日々暗くなるし、寒い)は、来るぞ来るぞと分かっていても、やっぱりつらかった。

こんなにネガティブだったのか、私。

 

でも、ちょっとしたきっかけで、少しこの辛い状況から脱した気がします。

とりあえず、人と会うのは大事。

あとは、時間が経てばその悩みはいずれなくなったり、軽減したりする。

なんだ、そんな当たり前なことって感じです。

でもとても救われた。

たまたま5歳~中学生くらいのお子さんのいる人たちと話す機会があって、今の心身削られる夜泣きも、いつかなくなるんだなと感じられたのでした。大きくなれば今感じている悩みはなくなるし、また新たな悩みもやってくる。そんなのの繰り返しなんだな。

あと、そのうちの一人の方に夜泣きの話をしたら「お母さんの思い出作りしてるのね~」と言われてずいぶん心が軽くなったのでした。

 そうか、思い出作りか!

その夜は2時間夜泣きに付き合っても全然イライラしなかったので、だいぶストレス解消されたらしい。思い出たくさん作ってくれてるな~。夜泣きのページだけでも2ページ分くらいはあるよ。

 

まだ日が暗くなるのが早いこの時期、ビタミンDでも摂って、太陽できるだけ浴びて、なんとか乗り越えましょう。(写真でもいいから太陽浴びたい、という意味のトップ写真)

 

このドラマが1年半前に放送されていたとき、ちょうどつわりで体調が悪かった時期でした。それで、MISIAの主題歌を聞くと反射的に思い出してしまい、イントロでもう無理、気持ち悪い、曲替えよ…だったのです。

が、最近、聞いて、歌詞を改めて見て感動!

とてもいい曲だった!

やっと克服できました。