リーズ、3人暮らし

https://leeds.hatenablog.com/

リーズ、3人暮らし

~2020年3月に、およそ2年の英国リーズ生活を終えて本帰国しました~

週1回一時預かりを利用することにした話

じつは今月から、週1回3時間の一時預かりを利用することにしました。

ここに至った理由はいつか記事にしようと思いますが、定期的に誰かに預けられるのは精神的にもとても大きいと感じたので、ひとまず1ヶ月(4回)の振り返りを。

預け始めてからの息子の変化

とにかく1、2回目は大変だった。いやはや心折れそうだった。
1回目は、息子を先生に預けたときにかなり泣いていて、帰り道でもらい泣き。お迎えのときも、私の顔を見るなり泣いていて、罪悪感でもらい泣きしてしまった。
なんでここまでして預けているんだろう…と思い、正直2回目までは憂鬱だった。
でも先生から「おやつはしっかり食べていたので、気持ちが切り替えられると思いますよ」と励まされたので、その言葉を信じてあと何回で慣れるかわからないけれど、私もがんばろうと思った。
3回目からは、だんたん慣れてきて寝なくなったし(午前3時間なのでたしかに昼前には家でも寝てしまうこともある)、お友達にタッチしたり車で遊んだり、ちょっと慣れてきたんだろうなと感じている。

預けている間に何をしているか

送りにいくときは辛いけれど、帰宅して自分の時間が始まると、自分のペースでやれるスムーズさに感動。
初回はびっくりするほどで、「こんなこともできちゃう!!!」と心の中で大叫びしていた。
洗濯物干し、夕食準備(毎週この日はカレーに決めている)、ベランダ掃除やプランター植物のお手入れ・水やり…
とにかく「ベランダに出る」ということがこんなにスムーズなのはいつぶりだろう。
ベランダに出ている間に”鍵をうっかりかけられてしまうのでは…”と思って思いっきり窓を開けられなかったので、気配を気にしながら開けなくていいのはとてもいい!好きな時に部屋を移動したり、トイレに行ったり。
ついでにのんびりとコーヒータイム。至福…。
送り迎えの時間を考えると、2時間30分もないのだけど、週1でこの時間がやってくるのはとても嬉しい。
今は、たいてい家事や家で過ごして終わってしまっているけれど、ラーメン食べに行ったり、本屋でゆっくりしたりもしたい。

預け始めて感じたメリット

私の精神的な余裕

上にも書いたけれど、とにかく2時間半でも自分の時間があると、精神的に楽だと感じている。
夫は土日かなり面倒を見てくれたり、家事を手伝ってくれたりするほうだけど、それでも平日5日間、夫が帰宅するまで動き回る1歳児を見ているのはしんどかった。歩きはじめてからはとくに。
2歳後半になる子のお母さんたちが「昼寝をしなくなった」と聞いて、休む時間ゼロになるのか…?!ということも知りちょっとびっくりしたのもある。実際には、一人で遊んでいる子もたくさんいるし、今よりもまた成長していて状況が変わっていると思うけれど。
専業主婦だと幼稚園に入るまでは家でみるってけっこうハードだなと思う。もちろん仕事をして保育園に預けている人も大変なことは多々あるし、どちらがいいとかは言えない。とにかく自分がイライラしないで子育てできるサポートを見つけるのがいいんだろうなと思う。

息子の社会性(期待)

近所のお友達にはだいぶ慣れてきているけれど、いろんな場で大人やこどもと触れ合えたらいいだろうな、と思ったことも大きい。
とはいえ週1回のペースでは、何が何だかわからないうちに終わっているとは思う。今はまわりの子と関わる1つの場であればいいかな。


いつかは仕事復帰しようと考えているので、その分の収入を保育料に充てれば大丈夫そう。ということで、専業主婦なのに預けるなんてという罪悪感はなくなって、私たちにとってベターな選択をしたかなと前向きに考えています。