リーズ、3人暮らし

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リーズ、3人暮らし

~2020年3月に、およそ2年の英国リーズ生活を終えて本帰国しました~

子連れマルタ旅行 ~マルタという国~

さて、年が明けてからマルタへ旅行に行ってきました。

なぜマルタを選んだか?

暗くてどんよりしたイギリスの冬に疲れていたので、「とにかく暖かい国へ行きたい」という話に。(でも1日目は曇り空でした)
リーズから直行便がある場所が候補。直行便3時間半で行ける。今後日本からわざわざ行かないだろう。(直行便はない)
というわけで、まだ足を踏み入れたことのない国・島のマルタへ行くことにしました。

知らないことばかり、マルタという国

ミニ国家マルタ

東京23区の半分ほどの国、マルタ。
行くまでイタリアの一部だと思っていたら、独立した、いわゆるミニ国家でした。
知らなかった!(調べて行こう)

首都バレッタの異国感

世界遺産登録されている首都バレッタ
アップダウンの激しい坂に、ずらりと並んだ車。
碁盤の目のように区切られた道。
マルタでの街歩きはベビーカーよりも抱っこ紐のほうがベターでした。
坂や段差が意外と多く、ベビーカーだとちょっと大変だったかも。

スーパーマーケット

イタリアに近いこともあってか、スーパーでのパスタ類の豊富なこと。
グルテンフリーパスタも充実。
イギリスでは見かけない粉チーズもたくさん並んでいました。
離乳食に粉チーズあったらいいなと思っていたので、冷蔵コーナーだけどチェック。

さらに、1964年までイギリス植民地だったこともあり、イギリスのショップnext、M&Sなどもあり、スーパーではwaitrose商品の品ぞろえも豊富。
ビーフードも、Ella's Kitchenなどイギリスで売っているメーカーが手に入ります。

海岸沿いはリゾート、内陸はサボテンが生えた台地

マルタはヨーロッパのリゾート地。
緯度は東京と同じくらいで、気候は地中海性気候。
冬は日中15℃前後と暖かい。
アフリカ大陸から吹く風の影響もあって日が暮れると肌寒いけれど、薄いダウンジャケット1枚あれば十分。ブーツ、手袋、マフラーなどはなくてOK。

首都バレッタは海に面していて、丘から海が見えます。


2日目に行ったゴゾ島からはこんな感じ。
のどかだけど、ポツポツと遺跡や教会も多く見えます。
太陽も恋しかったけれど、海が見えることでこんなにリフレッシュできるとは!

内陸の台地に生えるたくさんのサボテン(しかも大きい!)。
このサボテン1枚は顔よりも大きく、いたるところにニョキニョキ生えている。
イギリスでは見ない風景で、この自然の雰囲気、異国感がすごい。
タクシーの運転手さんいわく、畑ではじゃがいも、玉ねぎ、きゃべつなど栽培していて、じゃがいもはドイツにも輸出しているとか。

英語留学でも人気らしい

宿泊した場所はサンジュリアンという、首都バレッタからバスで20分程度の地区。
サンジュリアンには英語学校も多いらしく、リーズよりも日本人を多く見かけました。

治安のよさ、公用語が英語とマルタ語、ヨーロッパ各地に行きやすいことなど、マルタ留学が候補になるのも納得。

オフシーズンでも楽しめる

夏の日差しを浴びたい、海やプールで遊びたい!のであればもちろん夏がいい。
でも、子どももいるので、ほどよい日差しで海も眺められれば十分だったので、オフシーズンでも十分に楽しめました。
それに、オフシーズンでホテルが1泊朝食付5000円と安く泊まれたのはかなりのメリット。

ゴゾ島ツアー、マルタの南のラグーンも、冬でもやっています。

とにかく、行ってみたら意外とよかったマルタ。