乳児連れのフィレンツェ旅行 ～観光編・事前準備～

初めての子連れ海外で、フィレンツェを赤ちゃん連れで旅行した人の情報を探したが、授乳やおむつ替えの場所や、情報が思った以上に少ない。

・ベビーカーで行くべき？抱っこ紐にするべき？

・どんな飲食店なら入れるのか

・美術館は諦めたほうがいいのか

・赤ちゃん連れで塔は登れるのか…などなど。

 ちょっと長くなりそうなので、観光編は２回に分けてブログにまとめます。

離乳食を開始するかどうか

5ヶ月の息子の離乳食を開始するか迷っていたが、ヘルスビジターに相談して、帰国後から始めたらいいと言われた。離乳食は「5ヶ月になったら始めたい」と思っていたが、ここはヘルスビジターの意見どおりにして本当に楽だったと思う。

そもそもヘルスビジターには「生後6ヶ月になったら」と言われていたので、イギリス式に従う形となった。

飛行機の予約

行きはLCCのライアンエアーの直行便。マンチェスター空港からボローニャ空港。

帰りはKLMでフィレンツェ空港からアムステルダム経由でリーズブラッドフォード空港へ。

出発日時に合わせて、朝早すぎない、スケジュールの曜日に飛んでいるものを選んだらこんな選択になった。

ちなみに、ライアンエアーは５㎏までのベビーバッグは機内持ち込み可、ベビーカーともうひとつ（カーシート、ブースター、トラベルコット）は無料で預けられる。今回はベビーカーを持ち込んだので、チェックインカウンターでタグをつけてもらい（２つのパーツに分かれるベビーカーだったので、タグはそれぞれにつけてもらった）ベビーカーは飛行機に乗り込む階段まで、到着後も階段から使えた。

KLMは預け荷物で10kgまで、折り畳みベビーカー、カーシート可能。施設的に可能であれば、搭乗口までタグ付きで使用できる。ミルクは持ち込み可で液体制限にかからないらしい。

フィレンツェの宿の予約

初めアパートメントタイプを予約したが、ロンドンで一泊したときにエレベーターがなく不便だったので、エレベーターのあるホテルに変更した。場所は、フィレンツェSMN駅と中央市場の間あたり。ドゥオーモなど観光の中心地にも５～１０分程度なので、ひとやすみでホテルに戻ることもできて便利だった。

ただ、まさかの部屋のあるフロアに5段ほど階段があったので、廊下に停めさせてもらった。（毎日担ぐのはつらい…）

観光のスケジュール

私は以前イタリア旅行したことがあって、そのときにローマ、フィレンツェ、ベネチアなども観光していた。なので、夫が行きたければ他の都市も回れたらいいか、くらいの気持ちだった。

子連れ海外旅行は初めてだったので、息子に無理のない日程というのが最優先。というわけで、ゆっくりとフィレンツェ4泊、うち1日はピサ日帰り観光とした。

観光名所の予約

フィレンツェは思った以上に入場料が高めだし、かといって予約しないと当日券を買うのに長蛇の列に並ぶらしい。

息子の体調で直前キャンセルするかもしれない、と思うと、お金と体力を考えて、最低限の美術館や塔の予約にした。

とくに、有名なドゥオーモやその横にあるジョットの鐘楼を登りたい気持ちもあったが、子連れで安心して行ける「ミケランジェロ広場」に決めた。

チケットを事前購入したのは、「ピサの斜塔」のみ（夫だけ１枚）。

「ヴェッキオ宮殿＋アルノルフォの塔」と、ダビデ像のある「アカデミア美術館」は当日券を購入することに。

この美術館や塔、ベビーカーがいいのか抱っこ紐がいいのか、抱っこ紐で登る体力はあるのか…と迷い、行ってから決めることになった。

観光の情報収集は、トラベロコで実際に住んでる人に質問してもよかったなぁ。

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