ロンドン旅行
息子のパスポート申請のための、ロンドン1泊旅行。
1年ぶりのロンドンということもあり、大使館以外の予定をどうするか夫と話し合い、私の希望でフェルメールの作品巡りをすることに。
ナショナルギャラリーのフェルメール作品2点は昨年鑑賞済みなので、今年はバッキンガム宮殿の「音楽のレッスン」、ケンウッドハウスにある「ギターを弾く女」。
レオナルド・ダ・ヴィンチ展「Leonardo da Vinci: a Life in Drawing」@クイーンズギャラリー
5/24~10/13まで開催中の、ダ・ヴィンチ没後500年記念の展示。
私はなぜか、ここにフェルメールの絵画があると思いこんでいたので、事前にネットでクイーンズギャラリーのチケットを予約。「レオナルド・ダ・ヴィンチ」としか書いてないけれど、フェルメールの絵は常設なのかな…と思い込んでいました。
チケット予約していたので、スムーズに入場。チケットがなくてもその場で購入することも可。(混雑時には並ぶかもしれません)
セキュリティーチェックを通った後は、クロークでリュックサックを預け、日本語の無料ガイド冊子を借り(音声ガイドは英語のみだそう)、いざレオナルド・ダ・ヴィンチ展へ。
これが想像以上におもしろかった!
約200点がずらり。ガイド冊子もわかりやすく、これを目当てでない私でも楽しめた。とにかく多才で、探求心があって、建築や人体への興味だけでなく、自然や測量まで突き詰めていて。
会場も混みすぎていないので、ゆっくりと鑑賞できました。
さて、もうすでにダ・ヴィンチだけでお腹いっぱいだけどフェルメールも…と思ったら、出口に到着。係の人に聞いたら、フェルメールの絵は7/20からバッキンガム宮殿で見られる、と言われて唖然。常設ではなく、バッキンガム宮殿の夏季公開時期にだけ観られる、しかも他に貸し出ししないそう。
観たいと言っておきながら、下調べ不十分で断念…。
夕食@「ahi poke」
「グルテンフリー、卵・牛乳フリーの料理」「バッキンガム宮殿近辺のお店」で検索していたらヒットしたお店。
ボウルは大小2種類あって、大はかなりのボリューム。でもお腹が空いていたので私は大を頼みました。
主食は玄米、キヌア、うどんなど5種類から(2種類選ぶこともできました)、メインはサーモン、マグロ、チキンなど5種類から選択。トッピングはすきなだけ。
持ち帰りにして、宿に着いてからのんびり食べました。
ソースにsweet ponzuを選んだからか醤油っぽさが少し足りなかったけれど、玄米とキヌアの噛み応えと、もりもりのトッピング✖サーモン・マグロが美味しかった。
フェルメール「ギターを弾く女」@ケンウッドハウス
2日目、朝に大使館を出て、電車とバス210番を乗り継いでケンウッドハウスへ。最寄りのバス停から5分ほどで公園内に入り、そこからさらに5分ほどでケンウッドハウス到着。大きなお屋敷です。入場無料。
ベビーカーやリュックサックなどの荷物は持って入れなかったので、夫と順番に中に入ってのんびり鑑賞。ターナーやレンブラント作品もあります。
そして、1階の一番奥の部屋にある「ギターを弾く女」。
近くで見るのと、少し離れて見るのでは印象が違う。さすがフェルメール、素敵な絵でした。部屋を2周くらいしてのんびりと鑑賞。
昼食@日本食料理店「eat TOKYO」
ケンウッドハウスに来る途中、たまたま降り立ったGolders Green駅の駅前をぶらりとしていたら見つけたお店。
もともと、ランチはスーパーでお惣菜でも買おうと話していたので、偶然出会えた日本料理にテンションがあがる!しかもメニューも豊富でロンドンのわりに意外とお手頃。
牛丼定食とサーモン・イクラ丼。まず薄切り牛肉が美味しい。牛丼の美味しさを改めて実感した1品。味が濃い目のお肉がどどんとケチることなく盛られていて、その量に合わせてか、ごはんのボリュームもすごい。恋しくなって、自分で無理やり薄切りにした自作の牛丼とは全然違った…!
イクラも美味しかった~。日本でそんなに大好物というわけではなかったイクラだけど、久々に食べたこともあってか感動!お箸がとまらない!
冷やし中華やラーメンなどもあり。リーズにもあったらいいのに。近くにあったらリピートしたいお店。
さて、子連れロンドン旅行、無事に終了。
パスポート申請という目的以外に、十分楽しんで帰ってきた1泊でした。