イギリスの病院食 ～トーストとジャケットポテト～

産後の夜から翌日昼過ぎまで滞在していたので、結局３食を病院で食べることになりました。

「イギリスの病院はトーストが出てくる」と前情報で聞いていた私。
産後すぐいろんな処置がひと段落すると、ミッドワイフが「トーストは食べる？紅茶かジュースはいる？」と聞いてくれたので、トーストとジュースを依頼。
やっぱりトースト出てきました。
でも、気持ちが悪くてとても食べられず、ジュースを飲みつつ何度か嘔吐。
結局、トーストは食べられず。

入院病棟に移動した頃には夜９時を回っていたこともあり、パックされた卵サンドを用意してくれました。
気分もよくなり、卵サンド完食。
まともに食べたのはおよそ１日前でした。

そして翌朝。
別室で朝食が用意されていて、ビュッフェスタイル。
とはいっても、トースト、シリアル、紅茶、牛乳など簡単なもの。
カフェインレスの飲み物のティーバッグもありました。
授乳のタイミングが悪く、手が空いた時には９時を過ぎていましたが、子供が寝ている隙をみて朝食を取りに行き、シリアルなどがっつり食べました。

なにもたいしてすることはないのに、おむつ替えて授乳して、ちょっと昼寝…しているとあっという間に昼食の時間に。

昼食は配膳してくれました。
またトーストかな、と思っていたら大きなジャケットポテト！

そして山盛りのキャベツ…ではなく、チーズ！！思わず二度見するほどの量！！
温かいジャケットポテトに乗せるとチーズがとろけて、めちゃくちゃ美味しい。
ジャケットポテトは好きだけど、敢えて家で食べることはなかったので嬉しい。
バナナまで食べると、かなりのボリュームでした。

スリランカでも１泊入院したことがあったのですが、スリランカでは基本的には食事は家族が用意するもの。
用意できない人のために、病院でも食事は無料で配られますが、ごはんと豆のカレーだけ、など質素なもの。
私は、日本の友人が用意してくれたおにぎりや、知り合いのドクターが持ってきてくれたカレーを食べました。

お国柄が知れておもしろい病院食。