コリアンダー
うちの定番カレーは、スパイスはスリランカで購入したものを持参して、未だに使用していますが、
イギリスの植民地下にあったインドの影響で、こちらではスパイスは簡単に手に入ります。
丸のままのココナッツもあります。ナタとか持っているんでしょうか。
そして、ココナッツ削るのはこの国ではみたことないけれど、どうやって??
気になるところですが、まだ友達がいないので聞けていません。
さて、ちょうどカレーパウダーがなくなったので、大型スーパーmorrisonsで購入。
ずらりとスパイスが並んでいます。
こんなに使いこなせたらすごいけれど、カレーにはいつも決まって
・カレーパウダー
(コリアンダーやクミン、カルダモンがすでに混ざっているお手軽なもの)
・チリパウダー
・ターメリック
を使っています。こちらのレシピを参考にして。
www.hotpepper.jp
このレシピのいいところは、カレールーを使わずして、
案外簡単に美味しくカレーができるんだな、と思わせてくれるところ(笑)
小麦粉の入ったルーを使わない、翌日もたれないカレーで
もう1年以上はこのレシピでカレーの素を作っています。
ただ、日本ではコリアンダーではなく、安価なセロリを使用していました。
イギリスはハーブの国なので、バジルやハーブ、フェンネルなど、
ポット栽培されたものや生のままのものが売っています。
ちょうど、コリアンダーが1ポット£1で売っていたので購入。
初めてレシピ通りに、コリアンダーでカレーを作ってみました。
この日はひよこ豆と豚のカレー。
コリアンダーの香りがとてもよくて、セロリにはないふわっと甘い香りもあります。
(苦手な方はセロリのほうが無難かもしれませんが)
いつものセロリの味に慣れていたからか、夫も一口目にして「あれ、なんかいつもと違う」と言っていました。
ちなみに、スリランカではこうして生のコリアンダーを入れるのは見たことも
食べたこともなくて、コリアンダーシードがよく使われています。
コリアンダーシードや、その他7~8種類の乾燥スパイスをミックスして炒った「トゥナパハ」は、
いわゆるカレーパウダーで、いろいろなスパイスがすでにミックスされているのでどこの家庭にも必ずあります。スーパーにも売っているけれど、住んでいた家のお母さんは自ら配合したスパイスを炒って、お手製のものをつくっていました。
トゥナパハという名前ではさすがに売っていなかったけれど、
街のスーパーでこれだけスパイスやハーブやいろいろな食材が売っているのは
多国籍の人にとっては食の面でも、とても住みやすい街なんだろうなぁ。