リーズ、3人暮らし

https://leeds.hatenablog.com/

リーズ、3人暮らし

~2020年3月に、およそ2年の英国リーズ生活を終えて本帰国しました~

妊娠に関する手続き@リーズ1

長い記事ですが、妊娠中の手続きの備忘録として。

目次

GP登録

そもそも、妊娠したのはまだこちらに来て2か月程度だったので、まだGP登録していませんでした。
まずはクリニック受診のためにGP登録。
こちらのサイトで、自分の条件に合いそうな近くのクリニックを調べて
登録のために直接行ってきました。
「家から近い」「ユーザーからの評価が高い」「日本語対応の医師かいる」(いませんでした…)
「専門にしている科」など考えましたが、結局は「家から近い」を第一優先に。
1週間ほどで登録できたことを確認しに、またクリニックに寄って、ついでに受診の予約。
(電話でもできるんですけれど、電話したくなかったので)

妊娠したかどうかの判定は、自分でbootsなどのドラッグストアに売っているチェッカーで確認します。
なので、受診したところで「おめでとうございます。これからの検診は助産師に会ってアドバイス受けてね」
という、問診ともいえない程度のものでしたが、ここから助産師につないでくれます。
医師はわかりやすい英語なので、通訳いるかな…と緊張していたけれど、大丈夫でした。

midwife(助産師)に会う

クリニックの受付で妊娠していることを伝えると
midwifeから手紙が届くように手配してくれました。
そして待つこと1週間、midwifeから検診日時と場所の手紙が届きました。
クリニックとは違う「children's centre」というところで検診が行われています。

10週、16週、25週、以降3週間おき…に検診があって、担当の助産師さんがすべて対応してくれます。
12週、20週の2回のスキャンは病院で、
それ以外の一般検査(血液検査、尿検査)や血圧測定、身長体重測定(初回のみ!)はこのchildren's centreで。
ちなみに、初回から毎回電話で日本語通訳の方につないでもらえるので、とても助かります。

スキャンの基本回数が日本より少ないのは、NHSであることが大きいと思うのですが
必要があれば追加で受けるように指示されます。

検診回数も、初期~中期にかけてはとても少ないですが
必要な知識はNHSのサイトのこちらから。
www.nhs.uk

とにかく膨大な情報量で大変ですが(私も全部読んでない)
とても詳しく書かれているので、読みたいところだけでも読んでおくのもありかと思います。
とくに妊娠中に食べられる食べ物は、検診で教えてもらった内容以上に事細かく書かれていて驚き。
食べられるチーズ、食べられないチーズとは?
スモークサーモンは食べられるの?
とか、ちょっとした疑問も解決します。

出産場所を決める

初回の検診で「どこで出産希望ですか?」と聞かれるので、それまでにリーズの病院を確認。
病院出産であれば、Leeds general Infarmaryもしくは、St James's Hospitalが候補になるかと思います。
その後知り合った日本人の方たちに聞くと、このどちらかの病院だったし、評判もよかったです。

そもそも、リーズに大きな病院が2つある、というのはとてもラッキーなことで、
予定していた病院が満床だと、「あっちの病院に行ってください!」と言われることもあるよう。
そんなときに同じ市内で移動できるのは、妊婦や付き添い者にとっても助かります。

他の方のブログでは、バースプランについても早々に話した、とあったので
バースプランについても聞かれるのでは?と思い、
NHSのサイトから「birth plan template」をダウンロードして書き込んで持参したのですが
このセンターではどうやら出産が近づいてきてからでいいそう。

日本の母子手帳をもらう

日本大使館では母子手帳を無料で配布しています。
www.uk.emb-japan.go.jp

こちらのサイトを参考に、だいたい12週過ぎたスキャンのあとに郵送で依頼しました。
母子手帳はA5版のLサイズ。日本で一般的な母子手帳サイズはSかMサイズですが、
中も記入しやすいし、イギリスのmatanity noteのサイズはA4を挟めるファイルタイプで
非常にかさばるので、Lサイズでも十分コンパクトに見えます(笑)

予防接種(インフルエンザ、百日咳)

16週の検診のときに、インフルエンザワクチンを打っておきたいとmidwifeに聞いたら、
インフルエンザと百日咳のワクチン接種を薦められました。
百日咳は、長期間激しい咳が続き、生後6か月未満のあかちゃんが感染すると無呼吸や呼吸停止を起こすことがあります。
それを、妊娠中にワクチン接種することで、生後あかちゃんが予防接種を受けるまで、百日咳感染を予防できるというもの。

「GPで予約をしたら受けられます」と言われたのでGPで予約をして接種。
百日咳は腕が重だるくなりますが、1日くらいでおさまりました。
こういったワクチン接種ももちろん無料なので、
予約時間にクリニックに行って、呼ばれたら接種してもらって、はい終わり、
お会計もないので待つこともなく、とてもスムーズなのは助かります。

妊娠中~産後1年の処方箋・歯科受診無料カードの手続き

これも16週のときにmidwifeから用紙をもらいました。
用紙に記入して郵送すると、カードが送られてきます。

おまけ

日本人とのつながり
Baby box サイトに登録してみる
ロンドン地下鉄の「baby on borad」バッチ
母親学級

おまけについては後日。