リーズ、3人暮らし

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リーズ、3人暮らし

~2020年3月に、およそ2年の英国リーズ生活を終えて本帰国しました~

イギリスで、初めての乳幼児予防接種

生後56日目。
ちょうど8週目に入った日に、GPで8週目の予防接種を受けてきました。
1ヶ月検診のときにGPへ行った際に予約しましたが、レターでもお知らせが来ました。
レターによると、15日以降(2か月目)となっていて予約日のほうがちょっと早かったけれど、8週に入ったので大丈夫なのでしょう。

予防接種関連サイト

息子が1歳2か月になる前には日本に帰国する予定なので、1歳までにイギリスで受けられる予防接種と、帰国してからすぐに受けたほうがいいものについて、妊娠中に調べていました。

イギリスNHSのワクチン情報
Childhood vaccines timeline - NHS

外務省のイギリスのワクチンスケジュールはこちら(平成30年10月1日現在)
7(2)英国の小児定期予防接種を参照。日本語で表になっているし、備考の説明書きがわかりやすい。
世界の医療事情 英国 | 外務省

※こちらは最新版になっていないことがあったので(6種混合が5種混合のままになっていた、など)NHSの情報をベースにして見たほうがいいかと思います。

ワクチンの内容に関するサイトはこちらを参照。
ワクチンの種類やなぜワクチンをするのか丁寧に書かれています。
ワクチン.net(ワクチンネット)

予防接種当日にすることと接種内容

Red book(イギリスの母子手帳)を持参してGPへ。
医師から、本日の体調やアレルギーの有無について確認を受け、本日のワクチンの内容の説明を受けます。
朝体温を計って行くの忘れた!!と思ったけれど、GPではとくに測りませんでした。
足までのベビー服ですが、両太ももに合わせて3本注射をするので、足だけ服を脱がせ抱っこします。

●は注射、□は経口

8週
●6種混合
・百日咳(Pertussis)
ジフテリア(Diphtheria)
破傷風(Tetanus) (この上3つがDTaP)
・ポリオ(IPV)
B型肝炎(Hepatitis B)
インフルエンザ菌b型(Hib)
●肺炎球菌(結合型)(PCV)
髄膜炎菌B群(MenB)
ロタウイルス(Rotavirus)  

12週
●6種混合
ロタウイルス

16週
●6種混合
●肺炎球菌(PCV)
髄膜炎菌B群(MenB)

1歳
●Hib/MenC
●肺炎球菌(PCV)
髄膜炎菌B群(MenB)
MMR(1st dose)

3歳4か月
MMR(2nd dose)
●4種混合(DTaP/IPV)
●other

2~9歳
△インフルエンザ(鼻腔噴霧タイプ)
毎年秋季に無償提供(NHS加入者)

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日本は4種混合(HibとHepBはそれぞれ別の注射)だけれど、イギリスだと6種混合の中に含まれている。
日本ではロタウイルスは任意接種だけれど、イギリスは定期接種。
この2点はありがたいところ。
BCG、水痘は帰国後に接種することになるだろう。BCGは接種推奨期間を過ぎているので、有料だろうな。
イギリスは8~16週まで毎月1回ずつ受けたあとは、1歳になってからでわかりやすい。日本のほうが複雑に見える…。

副反応

医師から「37.5℃以上の発熱が出ることがあるよ」と説明を受け、予防的にパラセタモール(calpol)2.5mlの内服を、予防接種後(ASAP)、その4~6時間後、そのまた4~6時間後に内服するように言われました。
予防接種前に購入しておいたらよかった。
とりあえずGP後すぐ購入し、付属のスプーンで飲ませてみる。
ストロベリーフレーバーで嫌がる様子もなし。スプーンでも上手に飲めた…!
スプーンが難しいときは、哺乳瓶の乳首の部分に入れても飲ませられますが、トロっとしているので、新生児用だと乳首の穴が小さく難しいかも。

帰ってからは、なんとなく不機嫌。
微熱もあって、哺乳量もいつもより少なめ。
小さいからだでよくがんばったなぁと思い、今日は添い寝(添い乳)ですんなり就寝。
(普段は寝かしつけにずいぶん格闘するのに…)
翌日もまだ本調子ではなさそう。眠りが浅い。
雨で天気も悪いので、家の中でのんびり過ごそうと思います。