リーズ、3人暮らし

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リーズ、3人暮らし

~2020年3月に、およそ2年の英国リーズ生活を終えて本帰国しました~

去年は購入しなかったクリスマスジャンパーを、ついに購入した話

しばらくブログから離れていましたが、またぼちぼち書いていこうと思います。
クリスマス目前なので、いくつかクリスマス関連のことを。

クリスマスジャンパ―を着るイギリス人

クリスマスジャンパ―というのがイギリスにはあって、
要はクリスマス柄のセーター。
「ブリジットジョーンズの日記」の主人公の相手役が
クリスマスパーティーで着ていたダサいセーターのことです。

去年、英語のクラスで「クリスマスジャンパ―を着てこよう」というイベントがあったのですが、
そのちらしを何度も何度も読んで(意味がわからなくてgoogle翻訳まで使った)

クリスマスジャンパー=敢えてダサい

いうことをやっと理解したのでした。

可愛いクリスマスジャンパ―はクリスマスジャンパ―ではない

さて、その英語クラスのちらしに乗っていたのが
ロイヤルファミリーが、クリスマスジャンパ―を着ている集合写真でした。

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(画像はBBC NEWSのサイトhttps://www.bbc.co.uk/news/uk-england-bristol-38239349より添付)

ウィリアム王子とキャサリン妃のは、本当に繋がっているクリスマスジャンパ―。
ヘンリー王子のもなかなかです。

エリザベス女王が、コーギーの柄の入ったものを着ていて
「めちゃくちゃかわいい!」「コーギー柄が欲しい!」と思い、
そこからebayやamazonで検索。
そう、今振り返れば去年12月の私は、そんなことに時間を費やしていたのでした。
でも、エリザベス女王のはやはり特別。
残念ながら、ピンとくるものが見つからずに購入を断念。

去年の私はついつい可愛いクリスマスジャンパ―を探していたのですね。
いざ買うとなるとついつい選り好みしてしまう…。

日本で着るなら、わかりやすいダサさがいい

それから去年のクリスマスも過ぎ、
今年もまた、街中でクリスマスジャンパ―が売られる季節になりました。

12月を過ぎると、日本の忘年会のようにクリスマスパーティーが開催され、
そのパーティーに向かう人が、コートの前を開けてクリスマスジャンパ―が見えるように来ています。
団体でぞろぞろと。
もしくは一人でも。
中には、トナカイのカチューシャ、サンタの帽子のピンをつけている人もいる。
写真撮りたいくらい面白いけど、さすがに撮れない。
でも、男性も女性も、年齢関係なくパーティーを楽しんでいるのが伝わってきて、見ているだけで楽しいのです。

もうすでに、今年は購入は断念していて、見るだけで楽しんでいたのですが
夫「クリスマスジャンパ―日本へのお土産に欲しい」と。
私は全然乗り気じゃなかったのですが、購入したいのなら今の時期だけ。

ファストファッションのお店やマーケットなどを探し、
「日本で着るとしたら、ひとひねりあるようなのじゃなくて、単純にダサいのでいいんじゃない?」
「息子が少し大きくなって、クリスマスに『お父さんのセーターダサいね!』なんて会話したらいいんじゃない?」
というような話をして、
数年後、息子との会話がなんだか想像できて、

ぜひ買おう!(夫用だけ)

と気持ちが動いたのでした。


単純にダサいのと言えば、
トナカイが真ん中にどーん。
赤い鼻には毛糸のポンポンがついている。
おまけに電飾がついてスイッチを入れたらピカピカ光る。

まさにそんな理想にぴったりな1枚が見つかり、ついに夫用を購入したのでした。

息子も気に言ってくれるはず!(今はピカピカ光るものが好き)
私もこれなら着たい。

ちなみに、ピカピカした電飾はLEDなので寿命は長そうですが、なんと洗濯はできないそう!


あと、子どもが着るクリスマスジャンパ―は、とても可愛いです。
あれはクリスマスジャンパ―ではない。
いや、クリスマスジャンパ―のダサさを可愛さが上回っている。