オランダ、ハーグ・デルフトを1泊で周る旅 1
2週間前、オランダ、スペインに行ってきました。
そのうちのオランダは1泊でハーグ、デルフトをまわるという強行突破。
デルフトは、画家フェルメールが住んだ街として有名で、私も15年前初めて一人旅したときに、フェルメールの絵を見たくてデルフトを訪れていました。そして、数年前に夫が1年間生活した街でもあり、私の行きたいところ&夫の住んでいた街を案内してもらう、ということでここに来たのです。
ハーグでランチ
イギリスを朝に出発し、到着したのは午後。
まず初めに向かったのはハーグ。
ハーグ中央駅を出てまっすぐ進んだ通りは、外で食べられるお店が並んでいます。一人旅しても入りやすそうな軽食系カフェも多い。
とりあえずランチに選んだのは、ベジタリアン、グルテンフリーメニューがあるというお店。ポテトと、そして、ハイネケン。これを2人でシェア。
次に向かったのはハーリングの出店。
ハーリングとは、オランダ発祥の若魚ニシンを生のままマリネにしたもの(wikipedia参照)。パンに挟んで食べたり、オランダ人はけっこうそのまま尾っぽをつかんで食べていました。
ハーリング初体験。自分がペンギンとかイルカになったような気分で、生の魚を丸飲みしている感が私にはちょっと…でした。パンにはさんだほうが食べやすかったかもな~(でもおなかいっぱいでパンまでは食べられず)
オランダに行く方にはぜひチャレンジしてほしい!
マウリッツハイス美術館
街中を歩いて、たどり着いたのが、マウリッツハイス美術館!!15年前にこの美術館を訪れてからの2回目の訪問。またここに来れるなんて嬉しすぎ。
前回は、15年も前なので、紙の地図を広げ、道に迷いながら1時間半後に到着しましたが、実は駅から10分程度です。
入場料は€15.5/人、クロークがあり、リュックサックなどはここに預けていくように言われます。
事前にアプリをダウンロードしておくと、日本語音声ガイドが聞けるので、イヤホンを持っていくといいです。無料wifiも入ります。
ただ、なんと美術館の入り口まで来て、スーツケースは預かってもらえないとスタッフに言われてしまい、夫にお願いして駅のコインロッカーにおいて来てもらいました。駅コインロッカーは、大きいサイズだと€9するので要注意。
宿に置いておける人は身軽で来たほうが無難です。石畳の道路もスーツケースは移動しづらいし。
15時頃に私は先に入りました。土曜の午後なのに思った以上に空いていて、ゆっくりと鑑賞することができました。この美術館、昔マウリッツハイス氏の家だったそうで、大きな家の中をまわりながら鑑賞できるので、雰囲気もとてもよいです。
フェルメールの絵は3つ、同室にあります。
他の部屋よりも混んではいましたが、全然問題ない。日本のフェルメール展の混みようのほうがすごい。
お土産コーナーを見ても1.5~2時間もあれば十分周れます。
外の風景を楽しみながら、電車でデルフトへ移動します。