定期的に一時預かりを利用することにした理由
8月のとある日、だらだらしていた私の横で、夫が我が家のお金とライフプランニングを見える化しました。excelで年毎のざっくりとした収入や貯蓄、子どもの成長でかかるお金などをまとめたもの。
たしか理由は、ちょうど息子が歩きはじめて毎日私もへとへとになっているのを見かねていたのが大きかったと思うけれど、とあるチラシをみて「子どもを預けてもいいかもね」という話に。
でもそのときはまだ預けることに私自身が乗り気ではありませんでした。
仕事していないのに預けるという罪悪感
主にこれ。
自分の中の罪悪感があった。
毎日支援センターや公園に連れていき、ごはん、昼寝、ぐずる時間の相手…
けっこう毎日大変なのに何しているのか覚えていない。
でも小さいうちは見ていたい、見ていたほうがいいのでは、という気持ちもある。
仕事していないのに預けて、私ってずいぶん怠けている?と思った。
(でも預けて週1気持ちの余裕が持てたのはとても大きいと今は思う)
見える化して気づいたこと
まだコロナ禍で仕事復帰するかも決めていない、
でもいつかはしたい、ただ具体的にはいつから・どこでなど何も決まってない、
そもそも預けるってハードル高そう、空きもなさそう(一時預かりしたくてとある保育園に連絡したけれど0歳児の空きがなかった)
いろいろ漠然としていました。
が、見える化したことで一番自分で驚いたのは、子どもが小学生になる頃に復帰しようとすると10年のブランクが空いてしまうということ。
これは自分の仕事内容を考えるとちょっとまずいのでは…。
そもそも数年でいろんな常識が変わる業界で、常に勉強しないといけないのに。これまでの経験も時間が経てば忘れてしまう。
この無職の期間にアップデートされたのは育児にかかわることくらい。
あぁこれはまずいかも、という焦りを感じました。
そして預けることで、
誰かに見ててもらえるという精神的安定、
預けている間に勉強するなり自分の時間に当てることもできる、
めどが立った方が自分のやる気にもつながるかも?
預けている期間にかかる費用は自分が働けば問題なさそう、
など、メリットがいろいろありそうと思ったのでした。
ただフルタイムではまだ働く気はあまりないので、しばらくは模索して自分に合う働き方を見つけようと思っています。
なにが正解とは言えないので、これはうちの場合です。
ライフプランニングの見える化、おすすめです。
週1回一時預かりを利用することにした話
じつは今月から、週1回3時間の一時預かりを利用することにしました。
ここに至った理由はいつか記事にしようと思いますが、定期的に誰かに預けられるのは精神的にもとても大きいと感じたので、ひとまず1ヶ月(4回)の振り返りを。
預け始めてからの息子の変化
とにかく1、2回目は大変だった。いやはや心折れそうだった。
1回目は、息子を先生に預けたときにかなり泣いていて、帰り道でもらい泣き。お迎えのときも、私の顔を見るなり泣いていて、罪悪感でもらい泣きしてしまった。
なんでここまでして預けているんだろう…と思い、正直2回目までは憂鬱だった。
でも先生から「おやつはしっかり食べていたので、気持ちが切り替えられると思いますよ」と励まされたので、その言葉を信じてあと何回で慣れるかわからないけれど、私もがんばろうと思った。
3回目からは、だんたん慣れてきて寝なくなったし(午前3時間なのでたしかに昼前には家でも寝てしまうこともある)、お友達にタッチしたり車で遊んだり、ちょっと慣れてきたんだろうなと感じている。
預けている間に何をしているか
送りにいくときは辛いけれど、帰宅して自分の時間が始まると、自分のペースでやれるスムーズさに感動。
初回はびっくりするほどで、「こんなこともできちゃう!!!」と心の中で大叫びしていた。
洗濯物干し、夕食準備(毎週この日はカレーに決めている)、ベランダ掃除やプランター植物のお手入れ・水やり…
とにかく「ベランダに出る」ということがこんなにスムーズなのはいつぶりだろう。
ベランダに出ている間に”鍵をうっかりかけられてしまうのでは…”と思って思いっきり窓を開けられなかったので、気配を気にしながら開けなくていいのはとてもいい!好きな時に部屋を移動したり、トイレに行ったり。
ついでにのんびりとコーヒータイム。至福…。
送り迎えの時間を考えると、2時間30分もないのだけど、週1でこの時間がやってくるのはとても嬉しい。
今は、たいてい家事や家で過ごして終わってしまっているけれど、ラーメン食べに行ったり、本屋でゆっくりしたりもしたい。
預け始めて感じたメリット
私の精神的な余裕
上にも書いたけれど、とにかく2時間半でも自分の時間があると、精神的に楽だと感じている。
夫は土日かなり面倒を見てくれたり、家事を手伝ってくれたりするほうだけど、それでも平日5日間、夫が帰宅するまで動き回る1歳児を見ているのはしんどかった。歩きはじめてからはとくに。
2歳後半になる子のお母さんたちが「昼寝をしなくなった」と聞いて、休む時間ゼロになるのか…?!ということも知りちょっとびっくりしたのもある。実際には、一人で遊んでいる子もたくさんいるし、今よりもまた成長していて状況が変わっていると思うけれど。
専業主婦だと幼稚園に入るまでは家でみるってけっこうハードだなと思う。もちろん仕事をして保育園に預けている人も大変なことは多々あるし、どちらがいいとかは言えない。とにかく自分がイライラしないで子育てできるサポートを見つけるのがいいんだろうなと思う。
息子の社会性(期待)
近所のお友達にはだいぶ慣れてきているけれど、いろんな場で大人やこどもと触れ合えたらいいだろうな、と思ったことも大きい。
とはいえ週1回のペースでは、何が何だかわからないうちに終わっているとは思う。今はまわりの子と関わる1つの場であればいいかな。
いつかは仕事復帰しようと考えているので、その分の収入を保育料に充てれば大丈夫そう。ということで、専業主婦なのに預けるなんてという罪悪感はなくなって、私たちにとってベターな選択をしたかなと前向きに考えています。
ぷーたんぬってなんだろう ~1歳5か月、宇宙語からの進化~
お久しぶりです。
日本、すっかり秋めいてきてもっと秋晴れを楽しみたいところなのに、ここ最近天気が悪い。
日の長さはイギリスに比べるとやっぱり長いので、イギリスの秋冬はやっぱり過酷だったな…と思い出されます。
さて、書きたいことはいろいろあるのですが、まずは息子の記録から。
1歳を過ぎてもあまり話さないタイプの息子でしたが、ここ2か月前くらいからよくおしゃべりしています。
理解不可能な宇宙語でも、言葉を話し始めたのが私たちも嬉しくておもしろい。
宇宙語から「意味のありそうな言葉に進化したな」と思ったことば
「あれ、そういえばこれのこと言っているな」と思ったものも増えてきました。
例えば…
あったねー、ないねー、きたねー、いたねー
わんわん
あめ
やった
ばっら、ばっらりらりらり(バナナ、いつ言えるだろう)
まんま(だるま)
まんまんまん…(ごはんを食べるときに言う)
ばっばーい(バイバイ、気まぐれなのであまりタイミングよく言わない)
みみ(耳、教えたら突然覚え、夜中でも「みみ~」といって耳を触ってきます)
宇宙語からは少し進化しているけれど、なんのことかわからないことば
未だによくわからないものもたくさん。
でも確実にまた言ってるな、と思うことばもあります。
例えば…
どゅーた、どぅーたという声かけ(なぜかわからないけど突然始まる、一緒にどゅーた言うと喜ぶ)
ぷーたんぬ、ぷーたん
ぷーたんぬは、1ヶ月くらい前から言い始めて、じわじわ私のほうがハマりはじめ、「ぷーたんぬって言って」とお願いしてみたりしますが、全然つられてくれない。
ぷーたんぬってなんだろう。
たぶんその時期に図書館で借りていた「ぶたのうたこさん」「うたこさんのにわしごと」から派生したことばなのかな。謎のまま。
宇宙語を聞けなくなるときが来ると思うと寂しい。
日本のお気に入り絵本
日本に帰ってから読んだ絵本の中でも、
とくに、石津ちひろさんの文の絵本は、言葉遊びが面白い。
絵本は読んでいても眠くなりがちなので、読む側も楽しい絵本はいいなと思う。
- 価格: 1540 円
- 楽天で詳細を見る
図書館で借りてきて、息子に大ヒットしている本。
これまで100回は読んだのではないか。
やさいたちの絵も可愛いし、文はリズミカルで少しダジャレっぽく、息子に大ウケしている。
とりあえずこれ、ぐずったらこれ、寝る前にもこれ…。
購入してもいいなと思っている1冊。
『おやおや、おやさい』が息子ウケ抜群だったので、図書館で「石津ちひろ 文」の絵本を借りようと決めて探した絵本。
このシリーズは間違いないはず。
『おやおや、おやさい』よりもダジャレ感強め。
シリーズだと気づいたのかはわからないが、案の定ウケた!
これはもう、このシリーズの中でもダジャレ満載。
ふふふと笑ってしまうけれど、息子はどれも食べたことのないお菓子たちなので、もう少し大きくなってからが楽しいかも。
余談ですが、
イギリスの絵本「おちゃのじかんにきたとら」の日本語版も見つけたので借りている。
独特の世界観。
長めの絵本だけど、とらの絵が好きなのかこれもまた気に入っている。
1歳2か月の成長記録
1歳3か月になった息子ですが、その数日前にやっと10歩歩きはじめました。
「歩き出したらすぐだよ」と言われて、3歩歩いた6月の時点で楽しみにしていたのですが、その3歩から先は進まず。
歩くのが楽しいと思えるのは、もうちょっと先なのかな~と思っていました。
それから3週間ほど。
10歩歩いたときは、とても楽しそうで、これからぐんぐん歩数が増えていきそうです。
1歳2か月の1ヶ月間は成長を感じたひと月でした。
磁石でくっつく電車をどんどんつなげたり(たまにつながっていないこともある)、コップを積み重ねるだけでなく横に並べたり。
絵本をめくるのもだいぶ上手になりました。
犬だけは認識しているようで、実物の犬を見ても、絵の犬を見ても、わんわんいうようにもなりました。
あとテレビの録画した番組一覧に回すと、「ばぁ、ばぁ、ばぁ…」と言って、「いないいないばぁ」を観たい圧をかけてきます。
支援センターもついにデビュー。
まわりのお友達の遊んでいるおもちゃも気になるようです。
イギリスでプレイグループに参加していたときは、ただ目の前にあるおもちゃで遊んでいたのに、自分から車やおままごとのおもちゃを触りに行くようになるとは…。
一時預かりもデビュー。
たった2時間ですが、認可外保育園に一時預かりをお願いしました。
息子を預けるのは初めてで本当にどきどきで、ずっと泣きっぱなしかも…と思ったら、お迎えに行ったら先生に「外遊びでニコニコしていました。ちょうちょを見て指さしてましたよ」と教えてくれました。
あの、子どもたち移送用のカートにも入ったそうで、遠くから見たかったな~。
そして卒乳。
噛まれることが多くなったので、卒乳しました。
でも息子が産まれてから毎日毎日続けてきた授乳が終わるのは、やっぱり寂しい。
つまりかけて痛い思いを何度もしたり、朝まで寝てくれて嬉しい反面ガチガチの岩になったり、授乳の思い出は尽きない。
夫に任せてひとり外出するときも「授乳終わったー、はい残り3時間!」と、常に時間が気になっていたなぁ。
離乳食と併用になってからは、食事と授乳で時間がかかり大変だった…。
でも、手づかみできるようになってからは、だいぶ気持ちが楽になった。
こうして、少しずつ成長を重ねて大きくなるんだなぁ。
好きなテレビ:「いないいないばぁ」(オープニングでうきうき)
好きなおもちゃ・もの:車、タッパー重ねる、絵本『おやおや、おやさい』『おちゃのじかんにきたとら』
好きな食べ物:チーズ、さつまいも
グルテンフリーの「へたシュークリーム」もとい「へたブッセ」を作りました
先日、夫の誕生日でした。
年々、この日のお祝いが縮小化しているのは否めないですが、唯一「デザートでも作るか」という気になる日。
グルテン・卵・牛乳を避けて3年くらい?
デザートはとくに、グルテンや卵・牛乳を避けるのがなかなか難しい。
そんな中でも、この本にはたびたびお世話になっています。
「グルテン・卵・牛乳がない代わりに、そこそこの味のデザート」ではなく、「グルテン・卵・牛乳がなくても美味しい!」っていうお菓子を探し続けています。一緒に美味しく食べたいので。
で、この本にある「へたシュークリーム」というのを作りたかったんですが、へたなもんで、シュー生地がぺったんこになり、急遽ブッセに変更です(笑)もともと膨らまないシュー生地ではあるんですが。
ちゃんと本にも、コツや救済方法が書いてあります。
そして、挟むクリームも、チョコやカスタード(もちろん卵なし)などいろいろ紹介されています。
今回は、前日に作った、本にあるレモンカスタードと、さくらんぼのジャムをサンド。
シュー生地はふんわり、カスタードはちょっと砂糖を減らしたら甘味が足りず、結局ジャム足しすることになったけれど、美味しかったです。
とくに、このシュー生地が思いのほか美味しかったので、次は小豆を挟んでどら焼き風にしてみよう。
イギリスで0歳の息子と読んでいた絵本
イギリスにいたときに、0歳の息子と読んでいた絵本のまとめです。
0~3か月
さっそく書いておいてなんですが、正直、最初の2か月(生後2ヶ月になる前まで)は読んだ記憶がありません…。自分の体調的にも図書館に行く余裕すらなかったので…。
生後2か月を過ぎて、首がまだ座っていない頃に、図書館のstory timeへ通い始めました。私にとっては公園デビューみたいなもの。
「首が座らないのに来ちゃって、ただ大変なだけだったかも…」と思ったけれど、他の子の声がして刺激が与えられてよかったと思っています。(でも確かに大変だったのは覚えている)
布絵本「どうぶつさんこんにちは」
この時期に唯一読んでいた本で、日本人の方から譲ってもらった本です。(イギリスのものではありません)
息子にとってのファーストブック。かしゃかしゃ鳴ったり、触り心地がいいからか、1歳を過ぎた今も大好きな1冊。
4~6か月
読んでいても伝わっているのかよくわからないけれど、とりあえずいろいろ借りて読んでいた時期
このjanefosterbooksシリーズは絵がカラフル。
そして絵と単語だけ、という読み聞かせやすさ!
初めて借りたのはLondonとspringtime。春産まれの息子にぴったりだなあと思って、私も楽しめました。
これもシリーズもの。スポーツ、料理などがあります。
見開きのページにさらにめくれるfripページがついています。
他の絵本に比べるとページ数が少なく、低月齢でも飽きずに見てくれました。
7~9か月
触ったり、しかけのある本も楽しんでいた時期
主に読んだのは、スノーマン、魔女、ホッキョクグマ、ユニコーン…などなど。本屋さんにもこのシリーズはたくさん並んでいます。
ページごとに質感の異なる素材がついていて、ふわふわ、つるつる、でこぼこ、ザラザラ…の手触りを楽しみます。息子はマジックテープのザラザラとした感触が好きらしく、そのページを何度も開いて触っていました。「はらぺこあおむし」の作者エリックカールさんの本。(この方90歳なんですね!)
カラフルな絵にくぎ付けなんですが、ほぼ最初のひとことしかことばがなく、あとは自由に読みます。ちょっとしたしかけがあるのが面白い本。
10~11か月
手先が少し器用になってきた時期
Baby's Very First Slide and See Under the Sea
- 作者:Watt, Fiona
- 発売日: 2015/06/22
- メディア: ペーパーバック
あまりに好きすぎて図書館の本をボロボロにしてしまいそうだったので、帰国前に1冊買いました。エリックカールさんの本が人気なのも納得、カラフルで子どもの心をひきつけるし、繰り返しの音も楽しいのかもしれません。
私は日本語で読んでいます。
0歳の絵本まとめでした。
量が多いのでそれぞれの説明は少ないけれど、ここに載せた絵本は息子ウケがよくてどれも思い入れがあります。
改めて思い出を振り返れて懐かしくなりました。